まんまるののんびり日記

ピアノレッスン6年目に突入しました~。大人のピアノなのでのんびり楽しく練習しています。

Entries

でんじろう先生

割と好きな番組があります。
「しくじり先生」という番組で、人生にしくじった有名人が自分の失敗談を話し、そこから得た教訓のようなものを伝える、というものです。
人によって、内容によっては全然つまらないものもあるんですけど、たまにすごく共感したり感心したりする内容もあるんです。

昨日放送してたしくじり先生は仕事なので録画しておいて、さっき見てみました。
興味あったのは理科のおもしろ実験ショーなどで有名なでんじろう先生
こういう実験をする先生です。空気砲実験。あとは静電気ビリビリ実験とか有名ですね。
p_2c.jpg 

まずはでんじろう先生の経歴。これが面白くて、勉強嫌い、極度に人見知りで集団行動とか嫌いなので学校も嫌いだったと。理科は時々5とかの成績だったけど他の教科は1とか2もありました、と。
中高時代も部活でなぜ学校に放課後残るのか意味が分からない、早く家に帰りたかったと。
全く青春を謳歌するとかいうのはなく。でもまあそういう人もいますよね。
うちの末っ子もどっちかというとそっち寄りなので中高通して部活もしないし、何か学校でハツラツと燃えるタイプじゃない。(私もそうだったんですけどね。部活はしてたけど、基本1人遊びも大好きで。人見知りで人づきあい苦手でした)
そして勉強もあまりできなくて、中学時代学校を休みがちだったと。親が共働きだったので親が家にいない時にさぼってたそうです。。。
高校受験となるとそのプレッシャーでなおさら現実逃避で不登校気味に。高校は自分の行ける学力の中で選び、高校になっても友達は1人も出来ず、帰宅後は縄文式土器を作ったり(???)石斧を作るといった「縄文人ごっこ」をしていたと。何とも意味不明な高校時代。
勉強は嫌いだったけど、高校を出て社会人として責任ある立場になることが無理だと思って大学受験を決めたんだそう。しかし、大学は全滅。ってことで3浪したそうです。

本当は理科の実験が好きだからそういう研究職などに就きたくて理工学部志望でしたが、3浪もすると「どこでもいいから受かりたい」って話になり、結局やっと合格したのは教育学部。
それでも教師になる気はなかったそうなんですが、大学で勉強する流れで教員採用試験に受かっちゃった。でもやっぱり3浪もして大学出るのにやっぱりまだ社会人として責任を負いたくないと、教員にはならず、大学院に進学。そこで今の奥さんと知り合い、卒業と同時に結婚。
でもそこでもまだ働こうという気にはなれず、研究生となって週数回の非常勤講師をしてたと。
出演者一同呆れてましたね。まだ社会に出ないの?と。

そこから結局実験を通して生徒と触れ合ううち、教師の仕事をしたくなって採用試験をもう1度受けて都立高校教師になりました。しかし、最初の学校は自由な感じでヤンキーも多く、生徒の心をつかむために始めたおもしろ実験がいい方向に向いて自分でも楽しく授業していた様子。
しかし転任になり、進学校に赴任すると、おもしろ実験より大学受験のための授業を期待する生徒からクレーム。しかし自分のスタイルを変えられないでんじろう先生は教師を辞めます。
結局教師の仕事が好きなんじゃなくて、生徒の前で実験出来るっていうのが楽しかっただけで、10年先、学年主任とか責任ある立場になっていくのを想像すると無理と思ったそうです。

この時のことをでんじろう先生はこう振り返ってました。
「自分が楽しむことしか考えず、生徒が何を求めているか考えてなかった。好きなことをしているというより、好き勝手していたにすぎなかった。申し訳なかった」と。そしてやはり責任ある仕事から逃げていたと。。。

その後、NHKの実験のお手伝いの仕事などを経て、講演やイベントを依頼されるようになり、そこから会社を立ち上げて今のような実験をするサイエンスプロデューサーとなりました。
責任からずっと逃げてきたでんじろう先生ですが、今は会社があり人を雇っているので無責任なことはできないし、仕事もより喜んでもらえる内容にしないといつも同じでも飽きられるし、仕事をもらえない。学校を休みがちだったでんじろう先生、今の仕事で1度も穴をあけたことはない、それはやはり責任感を持つようになったからだと。
それが分かったのは40過ぎてからというかなり遅咲きの人ですね。若く見えますが今61歳なんだそうです。

そして「好きなことだけしているのは趣味であり、それが仕事とはならない。嫌なことでも頑張った人が好きな仕事ができる」と言ってました。
嫌なこと、無駄だと思うこと、それが後の自分の好きでやれる仕事にもつながる、ということ。

今の私たちの子供の世代を見ているとただ「好きなことを仕事にしたい」「やりがいのあることをしたい」と言ってるだけに見えたりします。
でも仕事ってそんな甘いもんじゃない。誰にも認められない時もあるし、頑張ってても「こんなことに意味あるんか」と思うこともあります。
でも、それも含めて頑張れる人こそがその先に、自分の求めているものも見えてくるんじゃないかと。
でんじろう先生、「こんな仕事は自分の仕事じゃない、とか自分に向いてない、と思わずやってみてほしい」と言ってました。好きなことだけやってるんじゃ仕事にならない。相手に求められることをやってこそ、お金をもらえるんです、と。
そうそう、そうなのよね~って思いました。
好きな仕事をしたいと思っている若者には是非考えてもらいたいなと思う内容でした。


関連記事

Comment

NoTitle 

こんにちは〜
今日はまんまるさんのお誕生日でしたよね。おめでとうございます。いい一日になりますよう。

でんじろう先生のお話興味深く読みました。部活もしなかったり大学を三浪したり、それをご両親がとやかく言わなかったのが良かったんじゃないでしょうか。共働きだったというから裕福ではなかったと思うので授業料も大変だし早く就職してくれた方が楽ですよね。日本人は世間体とか考えますけどね。ご両親がおおらかだったのかな。
本当に責任を負えるようになるまでは仕事を決めない。教師だった時は生徒の事を思っての事で自分が怠けたい訳ではないので性根が良いと所にありますよね。
でんじろう先生のおかげで理科が好きになった子も多いと思います。
  • posted by Qちゃん 
  • URL 
  • 2016.05/04 11:28分 
  • [Edit]
  • [Res]

Qちゃん 

> 今日はまんまるさんのお誕生日でしたよね。おめでとうございます。いい一日になりますよう。

覚えて下さっててありがとうございます。今日は1日忙しく楽しめました。

> でんじろう先生のお話興味深く読みました。部活もしなかったり大学を三浪したり、それをご両親がとやかく言わなかったのが良かったんじゃないでしょうか。共働きだったというから裕福ではなかったと思うので授業料も大変だし早く就職してくれた方が楽ですよね。日本人は世間体とか考えますけどね。ご両親がおおらかだったのかな。

ご両親の様子については気になったんですけど全然番組の中では出てこなかったんですよ。
浪人生活はかなりプレッシャーで病みそうだったとおっしゃってたので、親のプレッシャーはあったのかもしれませんよ?
でんじろう先生は61歳ですから当時は3浪も許される空気ってあったのかしら・・・。今だったらさすがに3浪もされるのはキツイ照すよね。

> 本当に責任を負えるようになるまでは仕事を決めない。教師だった時は生徒の事を思っての事で自分が怠けたい訳ではないので性根が良いと所にありますよね。

本当はそれぞれに仕事に就ける最低限の人物になるのは個人差があるのかもしれませんね。
でもみんながそうだからとプレッシャーをかけても意味がないのかなとは感じました。
世間体を考えるとすぐ就職してほしくなりますが、新卒でないととか、世間の風潮がそうでなければ、海外などは大学を卒業してから就活を始めるらしいですよね。
まだ卒業も決まってないのに内定とかってなんか変だなと思います。
卒業してから就活していいと思うんですけどね~。

> でんじろう先生のおかげで理科が好きになった子も多いと思います。

そうですね。やっぱり覚えるだけの勉強じゃなくて不思議だなあ、どうしてだろう?っていう気持ちが大事ですよね。
でも好きなことだけでは仕事にならない…って40過ぎて分かったと言われてますから、人間いつどう変わるか分かりませんね。
それに気づいてなかったらただのちゃんと働かないおじさんだったかもしれませんね。
  • posted by まんまるお月 
  • URL 
  • 2016.05/04 23:55分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント:投稿可能です。

ご案内

プロフィール

まんまるお月

Author:まんまるお月
40代の主婦です。
夫と3人の息子と暮らしています。
趣味はバイクでツーリング(たまに)、キルトがありますが、最近1番ハマっているのはピアノです♪

限定記事についてはブログ上でやり取りをさせていただいている方でしたらパスワード、お気軽にお問い合わせ下さい。

●今レッスン中の曲
「ゲゲゲの女房」より 茂のテーマ
「ゲゲゲの女房」より 旅立ちの風 

ハノン



●今までレッスンした曲
リンクにあります。

●ピアノ歴 
2011年11月からレッスンを受け始めました。
それまではオルガン・おもちゃのようなキーボードなど自分で勝手に遊び半分で鍵盤さわってました。最初はカワイのCA13というデジピで練習していましたが、2014年4月にアップライトピアノを譲っていただきますますピアノ熱が上がっています!

最新記事

全記事表示リンク

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

FC2カウンター