まんまるののんびり日記

ピアノレッスン6年目に突入しました~。大人のピアノなのでのんびり楽しく練習しています。

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とりあえず

今日はお昼まで仕事で、その後母と自転車で20分ほどの病院まで行ってきました。

父のことです。
今入院している病院は急性期の治療が必要な病院で、現状より回復して退院する望みのない父がいつまでも入院できるはずはありません。

そこで、病院の地域連携室というところが父を受け入れてくれる病院を探して連絡を取ってくれました。
地域連携室とは入院設備のある病院が、かかりつけ医や他の病院との患者さんに関することを連絡するために作っている部署です。
かかりつけ医から紹介してもらって検査を受けたり、治療を受ける、転院するなどの場合には紹介状を作成し、連携室を通してやり取りをします。

で、今日はその紹介先の病院と家族の面談だったんです。
内科の先生とまずお話。
今の父のことは紹介状に書いてあるのでその内容の確認。
そして、今後家族が何を望んでいるか、ということです。

父はもう1日中うとうとしています。脳の萎縮が進み、嚥下する力もなくなってしまったのでもう口から食事をすることもできなくなりました。声を出して会話をすることもありません。
車いすに座ることもできません。本物の寝たきりです。

ですから、先生には口から入らないからといって鼻からチューブを入れて栄養を送り込む経管栄養や、簡単な手術で胃から直接栄養をチューブから入れることができる「胃ろう」を作るようなことはしないでほしいといいました。
それでは水分も取れないので末梢の血管から輸液だけお願いし、あとは苦痛のないように見守るスタンスでお願いしたいといいました。
腎不全がありますがこれ以上悪くなっても本人も透析も延命治療もしないでほしいとい言ってたので・・・と。

穏やかに話を聞いてくださった先生は「なるほど、尊厳死…ということですね。分かりました。何かしなければならないような事態になればご家族と相談してからということにしますし、今の状況であればこちらで受け入れることはできます」とおっしゃってました。
私たち家族の意向をきちんと汲んでくださるようで安心しました。

面談の最後に1番気になっていたこと、「どのくらいの期間こちらに置いていただけるんでしょうか。」と聞くと、「2か月ですね」と。短いな~。

私は老人の療養型病床への転院かと思ったんですが、父には腎不全や心疾患、肺疾患もあるので慢性疾患患者として慢性期病棟に入院するという形になるようです。その場合期限がついちゃいますよね。

その後の転院先はどうしたらいいのか聞くと、同じように連携室で次の行先は探してくださるとのこと。
それなら安心だわ。市内で何とか探してみますので、と。ありがたい。
転院先は家族が見つけてこいと言われても困るので。どこでも文句はありません。

「でも。」と先生。
「口から食事が取れないことや、病院からの検査データを見ると今こんなことを言うのはなんですけど、命の期限は年単位ではなく、月単位だと思います。」と。

「そうですね、私もそう思います。ただ、人間の寿命は分からないので一応次のことは考えておきたいと思いまして」と答えました。

こちらから聞くまで入院期間について触れられなかったのはそこまで寿命が持つようには先生たちには思えなかったからでしょうね。でなければその話は必ず出るはずですから。

医師との話はここまでであとは地域連携室の事務員さんが病院を見学させてくれました。
小さな病院でこじんまりしてます。病室は明るくて嫌なにおいもしないし、十分だなと思いました。
家族が毎日介護することを思えば、24時間見てくださるだけでありがたい。

費用のことも聞いたら医事課の事務員さんが親切丁寧に教えてくれました。
費用面は健康保険を使うし、あとは食費と(食べなくてもいるんですよね)オムツの実費くらいで父の年金で何とかなることがわかりましたし。
母はこういう時ちゃんと聞いてきてくれないんですよ。いいにくいのかな。
私はもう何でも平気でどんどん聞いちゃいます。聞いて分かることはさっさと聞いて準備しないとね。

でもこれで先の見通しが立ったので少しホッとしました。
父のことは今年中に寿命を全うするのかなという心づもりをしておこうと思います。






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Comment

こんばんは! 

年単位ではなく月単位での・・・ということで、なんだか私までドキドキしてきました。
いずれは・・・とは思っていても、いざとの時が来るかもしれない。
と思うと、複雑でいらっしゃることと思います。

経管栄養補給や、胃瘻をしない。
私が将来自分の体が同じ立場になっても断固拒否したいとは思うのですが(アタマが回って喋れればですが。)、
いざその立場になったら周りの判断は、
わかってはいても本当に複雑でいらっしゃると思います。

穏やかに話を聞いてくださる先生。
親切に教えてくれるスタッフの人たち。
感じの良い病院のようで良かったですね。
それでも2か月なのですね。

少しでもお父様やまんまるさんにとって、より良い方向に進めますように。
  • posted by ちこpia 
  • URL 
  • 2015.03/17 19:30分 
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ちこpiaさん 

> 年単位ではなく月単位での・・・ということで、なんだか私までドキドキしてきました。
> いずれは・・・とは思っていても、いざとの時が来るかもしれない。
> と思うと、複雑でいらっしゃることと思います。

お気遣いありがとうございます。
ただ、私は子供のころから父のことを好きだと思ったことは1度もないので感傷的な気持ちは正直全くないんですよ。ただ親を最後まで見送るのは私の義務だと思ってるので・・・。

> 経管栄養補給や、胃瘻をしない。
> 私が将来自分の体が同じ立場になっても断固拒否したいとは思うのですが(アタマが回って喋れればですが。)、
> いざその立場になったら周りの判断は、
> わかってはいても本当に複雑でいらっしゃると思います。

寝たきりで娘の顔も分かってないくらいのレベルになってしまってから胃ろうを作ってまで長生きしたいと思う人はそんなにいないと思うんですよ。
なので、父のことは嫌いですけど、それとは別に父も自分でそういうのは嫌だと言ってましたし、本人の思いを尊重するってことでもうこれでいいと思ってます。
長く生きることだけがいいことじゃないですから。どう生きるか、が大事だと思ってるんですよ。

> 穏やかに話を聞いてくださる先生。
> 親切に教えてくれるスタッフの人たち。
> 感じの良い病院のようで良かったですね。
> それでも2か月なのですね。

こればかりは保険医療制度上致し方ないことです。
あと何年も寝付くというわけでもなさそうなので…。

> 少しでもお父様やまんまるさんにとって、より良い方向に進めますように。

ありがとうございます。今後父が寿命を全うする時が来ても悲しみはなく、とりあえず半分責務を果たしたという気持ちになる気がします。
冷たいと思われるかもしれませんが、そういう娘もいるってことで^^;
  • posted by まんまるお月 
  • URL 
  • 2015.03/17 20:43分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

受け入れ先が決まると一段落しますよね。病院側が親切で良かったですね。
義兄が寝たきりになった時は病院が不親切で早く出て行ってくれという感じだったんですよね。老人ホームに入っても病気すると居られなくなるし、医療行為をしてくれるホームは高くて入れませんしね。
最終的に療養型医療施設に入院しましたが「ここは延命措置はしませんので」と念を押されました。でも最後まで居られるという事でほっとしました。入院費用は義兄の入居していた老人ホームと大差なかったです。
全然親に対して冷たいって事ないですよ。延命しない方が早く苦痛から開放されるのだと思います。
  • posted by Qちゃん 
  • URL 
  • 2015.03/18 17:13分 
  • [Edit]
  • [Res]

Qちゃん 

> 受け入れ先が決まると一段落しますよね。病院側が親切で良かったですね。

父の場合そんなに先が長くないから病院にしたら末期の入院患者と同じ感覚なのかもしれないです。

> 義兄が寝たきりになった時は病院が不親切で早く出て行ってくれという感じだったんですよね。老人ホームに入っても病気すると居られなくなるし、医療行為をしてくれるホームは高くて入れませんしね。

そうですよね、特養でも入ろうと思ったら今回の病院の入院費よりかなり高くなると思います。
もう特養に入れる時期はとっくに過ぎてたってことみたいです。

> 最終的に療養型医療施設に入院しましたが「ここは延命措置はしませんので」と念を押されました。でも最後まで居られるという事でほっとしました。入院費用は義兄の入居していた老人ホームと大差なかったです。
> 全然親に対して冷たいって事ないですよ。延命しない方が早く苦痛から開放されるのだと思います。

療養病床だと食事代とかも普通の入院の食事代より高くなってしまうんです。
後期高齢者の父は療養病床以外なので1食260円ですが、療養病床となると1食が200円くらい高くなります。
その他おむつ代や、寝衣もリースで、とか言われたらかなりの費用になりますね。

父はともかく、母の老後も考えると私もそろそろ考えなきゃいけないことがあるなと思ってるところです。
  • posted by まんまるお月 
  • URL 
  • 2015.03/18 21:32分 
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プロフィール

まんまるお月

Author:まんまるお月
40代の主婦です。
夫と3人の息子と暮らしています。
趣味はバイクでツーリング(たまに)、キルトがありますが、最近1番ハマっているのはピアノです♪

限定記事についてはブログ上でやり取りをさせていただいている方でしたらパスワード、お気軽にお問い合わせ下さい。

●今レッスン中の曲
「HANABI」
 ハノン
 こっそり譜読みしている曲
 ベトソナ19番 第1楽章



●今までレッスンした曲
リンクにあります。

●ピアノ歴 
2011年11月からレッスンを受け始めました。
それまではオルガン・おもちゃのようなキーボードなど自分で勝手に遊び半分で鍵盤さわってました。最初はカワイのCA13というデジピで練習していましたが、2014年4月にアップライトピアノを譲っていただきますますピアノ熱が上がっています!

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