まんまるののんびり日記

ピアノレッスン6年目に突入しました~。大人のピアノなのでのんびり楽しく練習しています。

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27年前のこと (1)

我が家では上の2人の息子が学生終わって新しい生活を始めようとしてるわけですが・・・。
心配しちゃってる私ですが、自分も27年前、まさに今の息子たちの立場でした。

高校を卒業したら看護師になることはずっと前から決めていました。
看護師というのはちょっと不思議な職業で、中学卒でも大学卒でも資格を取ることが可能です。
さまざまなコースがあるんですよ。

最短では20歳で正看護師になれます。大学に行くなら3年制の看護短大、と4年生の大学の看護科もあるし、本当に色々。不思議な気がしますよね。年齢制限はないのでいくつからでも資格取得にチャレンジ可能です。
私のクラスにも子持ちの女性もいましたから。

sikaku

こんな感じです。ちなみに私は1番上のコースの、3年制の専門学校に行くつもりでした。
ところが父と衝突。父は高校を出たら自分で働け、上の学校には行かせられないといいました。

絶対OKが出なかったので、仕方なく高卒で働きながら准看護師養成コースに行き、その後に正看護師コースに行こうと思い、準看コースは就職して働きながら通う医師会付属の専門学校があるのでそこへと思いました。
高卒で準看資格を取ると、中卒で録った後なら必要な実務3年はすっ飛ばしてそのまま正看コースに進めます。

そうなると就職先を探さなければと地元でも人使いが荒いことで評判の(?)民間病院の面接に行きました。このときすでに12月。本来ならもう採用試験は終わっていました。でも母が直接人事に突撃電話をして事情を話して、そこから高校を通して面接試験を受けられることになりました。母の行動力は今から思うとすごいなと。いつもは大人しい母なんですがね。

面接時、私の内申書を見た事務長さんが「準看コースではなく、勤務しながら4年間で正看になれる専門学校があるから、そこを受験してみたら?他にも君の同期の子が受験予定なんだよ。」と勧めてくれました。
それで上の表の1番上のコースの本来は3年間のコースを定時制4年となる学校を受験することが出来ました。

毎週末同期の受験予定の子10数名と病院で勉強しました。
それで受験したところ、私1人だけが合格し、その学校に通うことになりました。
この同期で1人だけ、というところがいいような悪いような・・・ということになるんですが。

家から近い勤務先でしたが他の同期30名ほどはみんな田舎から出てきて寮に入るということで私も寮に入ることにしました。「あんただけいいな、家から通えて。」と言われるのは嫌だし、実家を出たいということもあったので。

入社式は3月6日だったと思います。同級生は卒業して大学行くまで遊んでる時期ですが私は卒業したらすぐ就職。
入社式を終えてから寮に行きました。寮は4畳半1間の和室に押入れ、窓際に部屋の幅の分40cmほどの板間のみの部屋になんと2人相部屋。
当時数年後に新しい病院がもう1つ建つということで採用がいつもの倍以上だったため、部屋が足りなくなったんです。寮には年上の資格を持った先輩も住んでいましたし。

ラッキーなことにルームメイトはとってもいい子ですぐに仲良しになりました。
冷房なし、暖房はコタツのみでストーブ禁止、1年目はテレビ禁止トイレ・風呂・台所・洗濯機は共用という最低限度の生活が始まりました。

洗濯機は2台しかなく、50名ほど住んでますから隙を見て洗濯。お風呂は20分ずつで、ドアにかけたホワイトボードに名前を順に書いていくんですが真夜中まで回ってこない日も多々ありました。

翌日から早速新しい生活。病院まで寮から徒歩25分。人数一杯なため駐輪場に置ききれないので1年目は自転車も禁止。したがって毎日徒歩で通勤でした。朝7時過ぎには寮を出ていました。
朝は新入社員は研修として挨拶や言葉遣いのレッスン、その後は私以外の看護師見習いは別室で准看護養成学校の受験勉強を1日。
ここで、たった1人、正看学校にすでに入学が決まっている私だけが実際に現場で働くことになってたんです。
右も左も分からない、専門用語も何1つ知らない私がいきなり1人で飛び込んでいく・・・えらいことになったと思いました。

配属は外来。これがね、救急病院だし、とにかく忙しくてみんなてんてこ舞いしてて・・・。
まだ病棟勤務だったら病棟には看護助手のおばさんがいて、一緒に配膳したりシーツやオムツ交換したり、器具の消毒などの仕事を手伝うことから始まるし、そのつもりでした。
なのに外来なんてそういう助手さんいないし…何をしたらいいのか分かりませんでした。

忘れもしません。
当時はまだ注射器はガラス製を使っていて、外来患者さんにビタミン注射みたいなのを結構していたので最初の仕事はその注射器を洗ってオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)に入れて消毒することでした。
今は注射器は使い捨てが当たり前ですが…。滅菌には時間がかかるし熱いのですぐ使えないし、足りなくならないようにってどんなペースでやれば????

救急車が来て、救急室に行ったら手を何かのローラーで挟まれて手の指の肉がきれいに削げ落ちて骨だけになってるのを見ました。
倒れたりはしませんでしたが当然何も出来ないので突っ立ってるしかありません。でもその患者さんのことは鮮明に覚えています。
結局指を切断するしかありませんでした。
まるで野戦病院みたいで(実際周囲ではそう思われてるみたいでした)「こんなところでやっていけるのかな」と不安で一杯になりました。  長くなるので続く~
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プロフィール

まんまるお月

Author:まんまるお月
40代の主婦です。
夫と3人の息子と暮らしています。
趣味はバイクでツーリング(たまに)、キルトがありますが、最近1番ハマっているのはピアノです♪

限定記事についてはブログ上でやり取りをさせていただいている方でしたらパスワード、お気軽にお問い合わせ下さい。

●今レッスン中の曲
「HANABI」
 ハノン
 こっそり譜読みしている曲
 ベトソナ19番 第1楽章



●今までレッスンした曲
リンクにあります。

●ピアノ歴 
2011年11月からレッスンを受け始めました。
それまではオルガン・おもちゃのようなキーボードなど自分で勝手に遊び半分で鍵盤さわってました。最初はカワイのCA13というデジピで練習していましたが、2014年4月にアップライトピアノを譲っていただきますますピアノ熱が上がっています!

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