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まんまるののんびり日記

ピアノレッスン8年目に突入しました~。大人のピアノなのでのんびり楽しく練習しています。

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「家族という病」「極上の孤独」

※何回かアップしてから加筆修正しました。

久しぶりに読書しました。
下重暁子さんという女性の本です。

20180826.jpg

「家族という病」という本にはなかなか痛いことが書かれていました。

「親といつまでも一緒にいる子は考えものである。親離れ、子離れができない家族が多すぎる。原因は子供にあるのではなく、親にある場合が多い。
子は親の姿を見て育つという。親の本心を見抜き、そこに甘えていつまでも独り立ちができない。親が子に甘えてしまうから安心してしまうのだ。どんなに心の奥で心配していても、表向きはさりげなく遠くから見守っていればいい。心を鬼にすることが必要なのだ。」

「自分がいなければ、この子は生きていけないと思うのは思い上がりにすぎない」

「環境がいかに過酷であろうとも、子はそれを引き受けて生きていく」

本当にその通りだなと思います。

だけど親というのはどうしても子供に対して情がありますから…でもやっぱり子供のためには自分の子供への情はしまい込んで毅然としなければいけない時があるのだと思う。
まだまだ、私もそういう意味では甘えているなあと。

「教育とは親が与えるものではなく、子供が自分の世界で切磋琢磨してつかみ取っていくものではないか。」

「自分以外の個に期待してはならない。他の個への期待は落胆や愚痴と裏腹なのだ。期待は自分にこそすべきものなのだ。自分にならいくら期待してもかまわない。上手くいかなくとも自分のせいであり、自分に戻ってくる。だから次は別の方法で挑む。挫折も落胆も次へのエネルギーになる。」

一部抜粋しましたが、なるほど納得!なことがたくさん書いてありました。
今、3人の息子たちは3人で私とは別の家で暮らしています。
近所なんですけどね。
心配していたことは色々ありますが、とにかく近所だからと言って家に見に行ったりしない、食生活が心配でも食べ物を持っていったりしない…ということに徹して、放置しています。
子供達の望みは多分「ほっといて」だと思うから。
何しろ全員成人してるんだし、親から離れたいという自然な気持ちがあるのはいいことですから、どうぞ!ご自由に!と。

それでも最初は気になって仕方ありませんでした。
どうしてるのか気になってLINEしてしまいそうになったり。
でもね、だんだん慣れますね。今は最初のころほど気になりません。
そして自分1人の時間が増えたことを結構楽しんでいます。
夫も仕事&その他色々で家にいないことが多いんで、1人の時間が多いんです。
そういう生活は独身の頃、寮に入っていた時以来で、淋しいかと思いきや、今は全然(笑)

私って結構1人も好きなのかも…。
それに年取れば夫婦のどちらかが先に逝くわけですが、私が残ったとしてもできるだけ1人で生活したいなと思っています。
子供と同居なんて絶対したくない…と思ってます。
気を遣うことになるし、たとえそれで病気になって見つけてもらえずにそのまま死んでしまっても私は構わない、と今の時点では思ってます。
これが年を取ると心細くなるのかなあ、患者さんで高齢の一人暮らしの方の中には、少しの体調不良でも不安で病院にしょっちゅう来てしまう人もいます。検査しても特に悪くはない…でもそれでも不調な時ってありますよね。
高齢になると、特に1人だととても不安になるんですね。

だから私もその年になったらどうなるか分かりませんが、「孤独死」が必ずしも良くないとは思ってないんです。
前日まで元気で1人で暮らしていて急に亡くなってしまった。家族も離れていてしばらくそれに気がつかなかった…でもいいんです。
人間死ぬも生きるも最後は1人。
死ぬ瞬間家族に手を取って看取ってもらいたいか、と言えば私は別に…なんですよ。
ホームドラマみたいにいつもワイワイやってるのも楽しいかもしれないけど、きっと年取ったら若い人に合わせるのも疲れるし、マイペースで生きていく方が性に合ってるかなあ。

まあ、死んでから何日も放置されてると各方面に迷惑をかけることになるから、できるだけ早く分かってもらえたらいいなとは思いますが。死んだ後のことを心配してもしょうがないし…。
死ぬ直前まで元気で自立して生きられたらいいなあ・・・って夢ですね。

そんな私にとってはもう1冊の「極上の孤独」もなるほど、でした。
本の中で2017年下半期の芥川賞を受賞した若竹千佐子さんの言葉が引用されていました。
 
「人は自分の意志で行動しているように見えて、仕向けられていることが多い。本来の自分の欲望を見つけることが生きることじゃないか」 
あ~、なんか分かるなあ。
私も昨年からカウンセリングを受けて、こういうことがこれからの自分のテーマだなあと感じていました。
本当の私はどう生きていきたいのかな?って。答えはまだ分かりません…。

他にも色々共感する内容がたくさんあって、面白く読めました。
生きていくにはいろんな覚悟が必要だなって。

子供はかわいいけどいつかは自分の手から離れて自立していく。それを淋しいなんて思ってちゃいけない。当たり前のことであり、子供を持ったその日から分かっていること。
そして、たとえ仲良く暮らす夫婦でも特別な事情がない限りいつかはどちらかが先に死んでどちらかが残される。
そんなの分かってることだから覚悟しておかなくちゃ。

家族がいても大切な友達がいたとしても、最後は自分自身、なんですよね。
だからこそ、「自分のことは後回しでいいの、まずは家族のために…」じゃなく、自分を大事にしたいと思います。

そして、上手に1人でいられる人になれたらいいなと思っています。
友達がたくさんいる人が幸せで、いない人が不幸なのか?と言われたらそんなことはないと思います。

1人でも凛として毅然と生きられたら素敵だなと思います。
自分のことは自分で考えて決める。そういうのもいいなと思います。
誰かに相談する時にはほぼ自分で決めていて、背中を押してもらうために相談することになる、と下重さんも言ってます。
私もパートから常勤に転職する時、夫に相談はしましたけど、「こうしたいと思う」と言っただけで、許可を得るとか、夫に決めてもらったりしたわけじゃないです。
だから転職してしばらくはつらいと思うこともあったししんどかったけど「自分の決めたことでしょ」と思うと頑張れるし、乗り越えた時はなんか達成感も感じて。

間違えやすいのは孤独と孤立、だと思うんですが、
孤立するということと、孤独とは違うと思います。
簡単にいうとこうかな。
「孤独」は、一人でいる状態のこと。      (外見的側面)
「孤立」は、つながりが切れている状態のこと。(心理的側面)

孤独は楽しめるけど、孤立は悲しい…そんな感じ。(私個人の感想ですが)

見た目、集団にいるようでも、そこで本当の自分でいられるか、というととっても難しい気がします。
家族の中にいるとその役割を果たそうとして本来の自分ではない行動をすることは多々あるし、みんなでワイワイやる場でも本来の自分ではなく、その場の空気に合わせています。
本当の自分でいられるのは孤独な時間なのかもしれません。

ということで、孤独な時間を楽しんでいきたいと思います。






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Comment

NoTitle 

>たとえそれで病気になって見つけてもらえずにそのまま死んでしまっても私は構わない

そうなんですね~
わたしはまだそこまで思いきれ?ません。
でも一人の時間を大切にしたいとは思っています。

1人でいると、かわいそうとか、そういう目でみられがちですよね。
でもわたしは大勢の中で感じる孤独のほうがもっとつらいと思っています。

まんまるさん、今、過渡期を抜けようとしているような印象です。
大きく精神的に羽ばたく前は、色々な困難があるような気がします。
人生、楽しんでいきましょうね^^
  • posted by ねこぴあの 
  • URL 
  • 2018.09/10 22:24分 
  • [Edit]
  • [Res]

ねこぴあのさん 

> そうなんですね~
> わたしはまだそこまで思いきれ?ません。
> でも一人の時間を大切にしたいとは思っています。

そうですか。ねこぴあのさんはそういう現実を目にされているかと思いますが、そう思われるのですね。
1人の時間、私は結構好きです。
でもそれはまだ自分が若くて、何でも自分で出来るから、かもしれないと思います。

> 1人でいると、かわいそうとか、そういう目でみられがちですよね。
> でもわたしは大勢の中で感じる孤独のほうがもっとつらいと思っています。

分かります。大勢の中にいて孤立してたら本当に辛いですね。
1人でいることを自分が選んでいるのであれば悲しくないかな。
そうならざるをえなくて1人でいるのはつらいね。
私は自分で選んだ孤独を楽しめる大人になりたいです。

> まんまるさん、今、過渡期を抜けようとしているような印象です。
> 大きく精神的に羽ばたく前は、色々な困難があるような気がします。

そうなのかな。最近思うのは生きている間はずっと修行なのかなあって。
人間としての成長に終わりはない気がします。
見た目はすっかりおばちゃんですけど、精神的にはまだまだ成長過程にいると思ってます。

> 人生、楽しんでいきましょうね^^

そうですね、辛いこともあるけど、楽しいことも沢山経験したいですね。
  • posted by まんまるお月 
  • URL 
  • 2018.09/11 22:15分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

まんまるさん、本当に今過渡期を抜けようとしている、抜けた?頃なんだな。って思いました。
息子さんたちとの関係もそれこそスープの冷めない距離で、とてもいい感じです。

私もオヒトリサマ。とかヒトリ生活。ヒトリ行動。孤独な時間。突然死孤独死も全然オッケイなのですが。最近は、死ぬまでも過程も簡単じゃなさそうだ。と思い始め色々考えるよになりました

ピアノなど趣味も充実しているので、そういう自分が好きだし、もちろん将来的にも息子たちに依存する気はサラサラないのですが、
人生100年時代。ここ数年でもろもろカラダの不調が急に発覚した私はそうそう呑気なこと言ってもいられないかも。急に思い始めました。
病気なんてほとんどしない位健康だったんですけどね・・・。

ま、その時その時で考えて対処していくしかないですよね~。
そのために、せめてアタマだけでもキープしたいので、手指を動かし楽譜を読み、日々明るくやっていくしかしょうがないですかね・・・!?(^▽^;)
  • posted by ちこpia 
  • URL 
  • 2018.09/15 09:15分 
  • [Edit]
  • [Res]

ちこpiaさん 

過渡期を抜けるのはまだまだ先ですよ。
まだまだ修行が足りません。
ダメだなって思うことがたくさん。
結局自分自身に向き合い続けることなんだなと今日も痛感しているところです。
成長途上ですよ~。

ほんと、加齢に伴って健康上の不安が出てくるし、若い頃には感じなかった心細さが出てくるのでしょうね。
私も、1週間前から軽い風邪を引いて、すぐ治るかと思いきや、鼻水ズルズルになっちゃって。
やっと収まったと思ったら今度は帯状疱疹ができちゃって。
生まれて初めてですよ。
抵抗力が落ちてるんですね。
若い頃はこんなことなかったのに、とさすがに自信喪失です。
こういうことの積み重ねがこれからもあるのかな、って。
そうすると1人が気楽、なんて能天気なこと言ってられなくなるのかもね。

でも、先のことを今から考えても仕方ないし、毎日を楽しめるように、生き生きと過ごしたいです。
先のことを考えて、せっかく楽しめる時間も心配事ばかりしてたらもったいないですもんね。
  • posted by まんまるお月 
  • URL 
  • 2018.09/15 20:03分 
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プロフィール

まんまるお月

Author:まんまるお月
50代の主婦です。
夫と3人の息子と暮らしています。
趣味はバイクでツーリング(たまに)、キルトがありますが、最近1番ハマっているのはピアノです♪

限定記事についてはブログ上でやり取りをさせていただいている方でしたらパスワード、お気軽にお問い合わせ下さい。

●今レッスン中の曲
 旅のはじめに(ウォン・ウィンツァン)
 浜辺の歌
 ハノン
 ブラームス 間奏曲Op118-2



●今までレッスンした曲
リンクにあります。

●ピアノ歴 
2011年11月からレッスンを受け始めました。
それまではオルガン・おもちゃのようなキーボードなど自分で勝手に遊び半分で鍵盤さわってました。最初はカワイのCA13というデジピで練習していましたが、2014年4月にアップライトピアノを譲っていただきますますピアノ熱が上がっています!

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