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2018-01-14(Sun)

バウンダリー


私には色々とストレスのかかる出来事が次々と起こり、「なぜ自分はいつもこんなにつらい気持ちなのだろう」って思ってきました。

そしてあることがきっかけで自分の心を見直すことになりました。

色んなことを勉強させてもらってるんですけど、その中にバウンダリー(心の境界線)というのがあります。

自分と、他人(家族も含めて)の境界線が適切に引けないでいるといろんな問題が起こるということなんです。

説明はこちらで→バウンダリー(心の境界線)

思い当たることがいっぱい…^^;

きちんと境界線が引けている人はお節介や過保護はしないし、相手を信頼して適度な距離を保つことができます。
でも私は特に、子供に対してそれが出来ていませんでした。
そして親に対しても。

それで自分の問題ではないのに自分の問題のように首を突っ込んで、本当はしたくないことをしたり、悩みを抱え込んだり。
「本当はその問題は誰の問題ですか?」と問われて「八ッ!」としました。

昨年秋に大きなイベントの責任者をやらされた次男。私は心配で心配で、「早めに準備しないと」とか「ちゃんと進んでる?」とかうっとうしいLINEを送ったりしていました。当然既読無視、でしたけど。
仕事がうまくいっても失敗してもそれはもう、成人した大人である次男自身の問題なんです。
私の問題じゃない。

なのに…まるで自分のことのように心配で居ても立ってもいられなかった私。

あれこれ口を出したり頼まれもしないのにアドバイスをするというのは、次男を信用していないということにもなります。
こんなんじゃダメ親です。
信じて見守る、それだけでいいのに。

これを知ることで、色々な人間関係のトラブルを回避することができると思います。
いいことを教えてもらいました。

皆さんも思い当たることはないでしょうか?
これがちゃんとできてる人は、人間関係のトラブルは少ないし、ストレスを感じることも少なくなると思います。
だから私は、いつも他人のことでイライラしていたのかなと。

理解はできてもすぐに上手に境界線が引けませんが、これから意識していこうと思ってます。
でも私の場合はリンクのサイトにあるバウンダリー(境界線)を引けるようになるための7つの方法の中の7番目、「カウンセリング・セッションを受ける」をやってます。
こうなった原因が根深いため、自分だけでは分かっていてもなかなかうまく出来ない、ということですね。
こういうことを知る前にカウンセリングを受け始めたのですが、本当によかったな~と思ってます。いろんなことが見えてきたので。
まだまだ、これからも勉強です。

みなさんも是非ご参考に。


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コメント

NoTitle

まんまるさんこんにちは!
実は私は以前からこの考え方に興味を持っていまして・・・立場がちょっと違うんですが
私の場合、夫の親が過干渉というところがあり、境界線の引けない人というのがいるのだなぁ~と随分と考え込んでいた時期がありました。
それも、感情にはさらに愛情とお金との関係も密接だに関わっているような気もして、これがなかなか厄介なんですね~
ちょっと記事を読んでいて気になったのでコメしました~♪
 

ありんこさん

お久しぶりです!コメントありがとうございます。

> 実は私は以前からこの考え方に興味を持っていまして・・・立場がちょっと違うんですが
> 私の場合、夫の親が過干渉というところがあり、境界線の引けない人というのがいるのだなぁ~と随分と考え込んでいた時期がありました。

あ~~、こういうのは結構自覚がないけど多いんじゃないでしょうかね。
私も子供に過干渉だったので…でも自分では気づけなくて、今回目が覚めました。
しかし、還暦を過ぎてからというのはなかなか修正が効かないみたいです。
なのでこちらがそれに巻き込まれないよう、ご主人含めバウンダリーを意識して対応した方がいいでしょうね。

> それも、感情にはさらに愛情とお金との関係も密接だに関わっているような気もして、これがなかなか厄介なんですね~
> ちょっと記事を読んでいて気になったのでコメしました~♪

なかなかいいことを聞けて、すごく勉強になってます。

私が勉強したことをここでも少しお話で来たらいいかなって思っています。


NoTitle

パウンダリーのサイトは読み応えがありました。
主うちの人は境界線が引けない人かもしれません。仕事をやりすぎる傾向がありますし、娘に対して過干渉でした。結局、娘は家を出る事で自立しました。主人の過干渉の原因は自分の方が優れていると思っている事。周りを信用してないんですね。そうすると周りが育たなくて何でも自分がやってしまいます。それで過労と後輩が育たない事にストレスになって心筋梗塞になったようです。もっと他人の意見を聞けばいいのにと思います。

Qちゃん


ご主人がバウンダリーが引けない方だとのことですが、私も同じような感じでしたよ。
人に任せることが出来ず、仕事を自分で抱え込んでしまうところがありました。
でもそれは自分が優秀だから、周りに任せておけない、とは違うんです。

ご主人自身がバウンダリーがうまく引けない親に育てられたのかもしれません。
私の場合、サイトの中に会った「親が暴言や脅しで厳しく育てた場合、子どもは自分のバウンダリーが築けなくなります。」
これかなあと思います。
それに私は「自分は望まれてここに存在している」という土台みたいなものがなく育ったので、きっと周りに「役立たずと思われないだろうか」「受け入れてもらえるだろうか」という不安が人より強く、一人で頑張ろうとしてしまっていたのだと思います。
そういう人間が子育てをすると今度は子供に過干渉をしてしまうようです。
そうするとその子供もバウンダリーが引けない…とどんどん連鎖してしまうのでこれを断ち切らないといけないんでしょうね。
これは誰の問題なのか、ちゃんと分かっていれば人のことまで抱え込まなくていいし、ストレスもなくなりますね。

私もこの歳になってやっと気づくことができました。
もう少し色々勉強したいと思っています。自分自身のために…。

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内緒コメントさん

そちらにまたお邪魔してコメントさせていただきました^^

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マミさん

某SNSのメッセージにてお返事させてもらいますね。

NoTitle

私の場合は、母親が過干渉、神経質なところがあったのと、自分も少し不器用なタイプで、子供~娘時代は生きづらさを感じてきました。
大人になって、本など読みあさったりして、自分を見つめることが出来るようになり、またいろいろな経験を通して、生きるのが少し楽になりました。
まんまるお月さんは、良いカウンセラーの方に出会えて、本当に良かったですね^^
お互い、ピアノという楽しみもあることですし、これからは少し肩の力を抜いて、生きていけるといいですね。

ゆりこさん

> 私の場合は、母親が過干渉、神経質なところがあったのと、自分も少し不器用なタイプで、子供~娘時代は生きづらさを感じてきました。
> 大人になって、本など読みあさったりして、自分を見つめることが出来るようになり、またいろいろな経験を通して、生きるのが少し楽になりました。

そうですか。
でも本を読んだり自分で気づいて変化できるなんてすごいですね。
私は自分の何が問題なのか自分でまったく気づけなかったです。
問題があるということは薄々気づいてましたが何をどうしたらいいのか分からなくて…。

> まんまるお月さんは、良いカウンセラーの方に出会えて、本当に良かったですね^^
> お互い、ピアノという楽しみもあることですし、これからは少し肩の力を抜いて、生きていけるといいですね。

そうですね、カウンセラーと一口に言っても本当に色々な人がいるんですよね。
前に心療内科で仕事してた時に知っていたカウンセラーは「は??」という人だったので。
呪縛から解放されてありのままの自分で生きていけるようになりたいなと思いますね。
プロフィール

まんまるお月

Author:まんまるお月
50代の主婦です。
夫と2人暮らしです。

限定記事についてはブログ上でやり取りをさせていただいている方でしたらパスワード、お気軽にお問い合わせ下さい。

●ピアノ歴 
2011年11月からレッスンを受け始めました。
手を痛めて2022年はレッスン中断していましたが、2023年4月からやっと再開しました。 

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